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Sat2011.04.02

ガートレー222パターン

 久しぶりにこのカテゴリーを更新です。ようやくガートレー222パターン。ハーモニックトレードの第1回でご紹介させていただいたように、このパターンは、1935年に出版されたH・M・ガートレー著の「プロフィット・イン・ザ・ストック・マーケット」の222ページに掲載されていたことからこう呼ばれるようになったようです。現在の形はいろいろと手直しされたものだそうです。
 
 日本語情報が「フィボナッチ逆張り売買法」のみのため、実際に利用している日本のトレーダーは少ないと想像しています。また、インジケーターなどを表示させてみたことがある方でも、シグナルの書き換えなどが頻繁に発生するため、「使えん」とか「イマイチ」とかの評価になってしまっているようです。はっきり言いましょう。「使えん」(笑)ただしこれだけではということです。なんでもかんでもサイン通りにはいきません。一番の問題はエクステンションと言われるD点の延長です。ハーモニックパターンだけでそれを見極める方法は残念ながら見あたりません。Zupのテンプレートを見ればそれが今のところの結論なのでしょう。Zupの作者よりもこれを研究している人は少ないはずですから、そういうことなのだと思っています。よって、総合的なトレーディング技術の中で活かされると考えた方が妥当だと思います。
 
 一応、このパターンの勝率は、「フィボナッチ逆張り売買法」によれば70%とありますが、あまりにも大雑把すぎてどういう条件で70%なのか意味がわかりません。まあ、そういうあれこれはありますが、この本を読まずしてハーモニックトレードはわからないので、これからはじめてみようと思われる方は一読をお願いします。---らんなんレビューを見る

 このパターンの特徴は、AB=CDパターンにXAのつっかい棒を足した形になります。で、各辺の比率が、下図のようになったときにパターン成立となります。D点でポジションを持ちます。
 
強気のガートレー222(買いパターン)
ガートレー買いパターン
弱気のガートレー222(売りパターン)
ガートレー売りパターン

 ガートレー222の成立条件は、必ずAB=CDパターンが含まれていること、終点Dが基点Xを超えてはならないこと、CがAを超えてはならないこと。BもXを超えてはならないです。

 ガートレー222パターンを基本としてバタフライ、クラブ、バットなどのパターンも定義されています。

注意

 自分は、「フィボナッチ逆張り売買法」に基づいたトレード法とは若干異なります。今までの経験やトレードスタイルにあうようにアレンジしています。ハーモニックパターンをうまく利用するには根気はいると思います。すでに他のトレード方法で安定している方は振り回されるといけないので取り入れない方がよいかなと思います。

 初心者の方は、もろ逆張りとなるケースで、エクステンションに際限なくつきあっていてはダメです。必ず、あきらめるポイントだけは決めてトレードした方がよいです。これは、ハーモニックパターンに限ったことではありませんが。

 次回は、バタフライパターンを取り上げてみたいと思います。


ハーモニックトレード, ガートレー222, AB=CD, MT4インジケーター, エクステンション,