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Sun2011.03.13

AB=CD変形パターン

強気の変形AB=CDパターン(買いパターン)
強気のABCD変形

 前回、対称形のAB=CDパターンについて記事にしましたが、今回はその変形です。ABの押しであるBCが0.618や0.786の押しになる時は、対称形のAB=CDパターンができやすいと言われており、それができる確率は40%だそうです。それに対して、0.382リトレイスメントなど浅い押しにとどまるときは、相場に勢いがあり、CDがABの1.272倍や1.618倍になりやすいと言われています。すでにこうなるとABとCDはイコールではないのですが、ハーモニックトレードでは変形AB=CDと定義されています。こういった対称にならないケースを考えたとき、単純にCDがABの何倍かで考えた方がわかりやすいです。それが一般的だと思いますし、後ほどご紹介したいと思っているMT4のフィボナッチエクスパンション(エクステンションのことをMT4ではそう呼びます)の使い方などもそう考えておいた方がわかりやすいです。

 で、前回ABとCDが同じ長さになる対称形AB=CDパターンを「ABのリトレイスメントであるC点からABと同じ長さ分延長された時点がD点」と説明しました。ABとCDが同じ長さですね。
変形パターンは、「ABのリトレイスメントであるC点からABの1.272倍や1.618倍延長した時点がD点」となります。CDはABのフィボナッチエクステンション倍ということになります。

 実際に観察していると、対称形が40%かと言われてもどうかなという感じです。さすがに実証は難しいです。また、0.382にとどまった場合というのもそんなに単純ではないとは思います。他の要素での検討は必要だと思います。
 
 AB=CDパターンもフィボナッチ比率がいろいろと使われるためパターンは何種類もできてしまいます。よって、諸々の理由からこれも計算はインジケーターに任せることにします。インジケーターがAB=CDだと言えばもうそれでいいです。(笑)
----インジ任せの理由についてはフィボナッチカテゴリ参照----

弱気の変形AB=CD(売りパターン)
弱気のABCD変形

 売りパターンはいつものようにまったく逆です。
 売り買いともにD点が利食いやポジションメイクに使われます。

 続く…


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Fri2011.03.11

AB=CDパターン

『ようやくAB=CDにたどり着きました』

 AB=CDパターンとは、ABとCDが同じ長さの対称形を言います。図1の例はプライマリナンバーで構成された強気のAB=CDパターンで、理想的な強気AB=CDパターンと言われています。破線に2つずつ比率が書き込まれていますが、0.618は1.618と0.786は1.272と対になります。

 オレンジ色のラインは価格の動きです。Aが始点となり、Bまで下落。ABの戻しがBCとなり、CDはBCのエクステンションになっています。図2はリトレイスメント部分とエクステンション部分に分解した図です。

図1 対称形強気のAB=CD(買いパターン)
強気のABCD
図2 リトレイスメントとエクステンションに分解図
ABCD分割

 どこかで見た三角形ですね。ここであげたAB=CDパターンも分解すれば、フィボナッチリトレイスメントとエクステンションの組み合わせです。ハーモニックトレードの場合、リトレイスメントのC点で売るということにはならず、AB=CDが成立してD点で買いを検討することになります。
 
 ただ、後ほど述べますが、AB=CDには変形がありますので、今回の対称的なAB=CDは、「ABのリトレイスメントであるC点からABと同じ長さ分延長された時点がD点」と覚えた方がよいです。その方が一般的で、いろいろと都合よく理解できます。ここでは、これだけ覚えればOKです。

弱気のAB=CDはまったく逆です。(図3)
 
図3 対称形弱気のAB=CD(売りパターン)
弱気のABCD

 次回は、もう少しAB=CDについて掘り下げていきます。

 続く…

※フィボナッチリトレイスメントとエクステンションについては、フィボナッチカテゴリーをお読み下さい。



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Thu2011.03.10

ハーモニックトレードフィボナッチ比率まとめ

 ここまで、リトレイスメントとエクステンションの基本的なパターンを紹介しました。実際には、これらの比率の他、0.146, 0.854 ,1.382 ,1.414 ,1.5 ,2.414 ,3.414 ,3.618なども使用され、あるパターンの形成時に有効な比率についていろいろな人がいろいろと意見を持っているようです。当然つきつめていけば、それはあるのだと思いますが、以前の記事でもお伝えしたように、もうそこはインジケーターに任せてしまってもいいのかなと。

 図にあげたパターンは比較的いろいろな人たちが共通で提唱している比率なので、まずまずメジャーな比率だと考えてよいと思います。

 ハーモニックパターンで使用される基礎的なパターンは一通りあげることができましたので、フィボナッチカテゴリでは、通常のリトレースメントなどにもふれていきたいと思います。ハーモニックパターン以外でもフィボナッチは普通に機能します。むしろそれが一般的な使われ方だと思いますし。


 続く…

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