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Tue2011.03.01

魔術師達に学ぶFXトレード

プロ化する外国為替市場への普遍的テクニック






総 合 ★★★★
初心者★★★★
実践的★★★☆☆
「 魔術師達に学ぶFXトレード」
(頁)336ページ
(著)中原駿
(出)
定価 2,940円 (税込)

 
 「このビジネスで1年、3年、6年と長い間、悪戦苦闘している人たちがいます。また、「マーケットの魔術師」「新マーケットの魔術師」を読めば。利益を上げられるようになるまでに長い歳月を要したトレーダーがいることも分かっていただけるでしょう」
 「トレーダーは皆、もがき苦しんでいるのです。しかし、苦労し、努力し、骨の折れる仕事を経験した末に、ある日突然、何かが明らかになってくるのです。突然すべて、とても簡単に感じられるようになる…。信念を貫き、自信を失うことがなければ、いつかそのようなときが訪れます」
 「いいですか、いつか必ずそのときがきます。ただ、最初の3年に関していえば、毎年毎年首尾一貫して利益を上げ続けられるような人はほとんどいません」 ラシュキ 

「マーケットの魔術師に学ぶFXトレード」より

 筆者は、これを「自分のスタイルの発見」と言い、技法はひとつでもよいから経験値を高め試行錯誤しろと言っています。そして、いろいろなものを捨て去ったあとに残ったシンプルな体験をブレークスルーしたと表現しています。うーん、素晴らしい。

 第2章、第3章では、過去の成功した手法の数々を検証しては捨てるの繰り返しです。最初に読んだときは、まだ手法ばかり求めていた頃で、また煙に巻かれたと思いました。しかし、今読み返してみると具体的な提案も第4章にありましたね。(笑)こんな章は印象になかったのですが…。たぶん、当時重要さを感じられなかったのですね。個人的にADXやボリンジャーバンドにまたかといった時期でもあったと思います。読み返してみると自分がトレードに取り入れている乖離のことが書かれています。手法自体は全然違うのですが、その仕組みは同じです。また、短期線での使用を推奨しているところも筆者が相当検証しているとわかります。

 とにかく本質をついた言葉に溢れた書です。






短期トレード, 心得・心理, 逆張り, ADX, オシレーター, ブレイクアウト, 平均への回帰, ボリンジャーバンド,